最近見た映画の短い感想文3つ(モアナと伝説の海、ジュマンジ、レ・ミゼラブル)(ネタバレなし)

こんにちは、やぁたろです!

 

季節の変わり目で寒暖差が激しい日が続いて体がやや壊れ気味です…。みなさんも体調にはお気をつけください。

 

今回は「モアナと伝説の海」「ジュマンジ」「レ・ミゼラブル」の短い感想文3つです。

 

 

 

■モアナと伝説の海

2016年/ジョン・マスカー監督

声の出演:屋比久知奈 夏木マリ など(日本語吹替)

気楽に見れる★★★★★

お話が凝ってる★★★

映像がすごい★★★★★

音楽が良い★★★★

バイタリティに溢れた主人公モアナと頑固なお調子者の半神マウイのでこぼこコンビ、愉快な動物キャラ(?)が出てきたり、時にぶつかり合い挫折しながらも最後は力を合わせてハッピーエンド!小さい子供の頃にうっすら見た記憶があるような「私の中のディズニー映画像」そのままみたいな映画でした。

劇中歌も「子供と一緒に楽しく歌って踊れる♪」感が個人的にまた王道ディズニーっぽいな…と…「シャイニ~♪」と「ユアウェルカム♪」の歌が楽しくて特に好きです(笑)

海賊船と戦うアクションシーンがかっこよくて気に入ってます。海賊たちもこわいというよりは可愛い(笑)

モアナはすらっとした可愛い女の子なのに筋肉質に見えるCGの作りこみにディズニー映画の恐ろしさを感じました。CGの緻密さは本当に他の追随を許さないと思います…。

 

 

ジュマンジ

1995年/ジョー・ジョンストン監督

出演:ロビン・ウィリアムズ

気楽に見れる★★★★

お話が凝ってる★★★

映像がすごい★★

音楽が良い

「ウェルカム・トゥ・ジャングル」が面白かったので1作目も見てみました!「ウェルカム・トゥ・ジャングル」では登場人物がゲームの中のジャングルに吸い込まれましたが、こちらはゲーム盤から現実世界にジャングルの動物や兵士(!?)が呼び出されてしまう逆パターンだったんですね。

金曜ロードショーとかでやってたらついつい見入ってしまうだろうな~というちょうど良いハラハラドキドキB級感。過激な痛いシーンも無く、最後もめちゃくちゃ良い話で終わるのがまた「すっきりした気持ちで週末を終えられそう…」と思わせてきます。

映画と共に週末の夜を過ごしたい方、少し古い映画なのでCGは今と比べるとやや不自然に見える部分もありますがそれが気にならなければ「ジュマンジ」がおすすめです。笑

 

 

レ・ミゼラブル

2012年/トム・フーパー監督 

主演・ヒュー・ジャックマン

気楽に見れる

お話が凝ってる★★★

映像がすごい★

音楽が良い★★★★★

ヒュー・ジャックマンの歌声サイコ~!!台詞のほとんどが歌で構成されているミュージカル映画です。どちらかというと演劇を見ているような感覚に近いような気もしました。

ジャン・バルジャンという男の苦悩と正義の半生を描く物語。罪は一生許されることがないのか、貧困は罪なのか、法と正義どちらが正しいのか…。

妹の子のために1つのりんごを盗んだ罪で19年間投獄され、人を憎んで生きていたところを司祭に救われ、これからは正義のために生きようと誓うも過去の罪から追われ続けるジャン・バルジャンと、法のために生き法こそが正義であると信じるジャベール警部との対比が強く描かれています。

以前見た別の「レ・ミゼラブル」とは結末がかなり違っていたので、時間を見て原作も読んでみたいです。

顔のアップでの歌唱シーンが多く、表情と歌声だけでも感情を切に訴えてくるのは俳優さんの力によるものではないでしょうか。ダンスシーンや画面としての見せ場があるタイプのミュージカルではないのですが、テナルディエ一家の宿屋のシーンはコミカルで騒がしく描かれていたり、シーンによってメリハリがあるのも良かったです。

 

 

今回はこんな感じで。ではまた~。