2018年/錦織博監督
気楽に見れる★★(モンストをプレーしましょう！)
お話が凝ってる★★
映像がすごい★★★
こんにちは～やぁたろです！
「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」、モンストプレイヤー向け全国一斉試写会に当選したので、公開に先駆けて一足お先に見てきました！職場の飲み会蹴って行きました・・・（笑）
北海道民ゆえモンストの関連のリアルイベントにはあまり縁がなく、劇場にいる人たちみんなモンストファンだという状況がなんだか不思議な感覚でした。ぜつぼうくんのマスコットをかばんにつけている人がいたり、みんな始まる前にモンストしてたり・・・
私もモンストは今後もコンテンツとして応援していきたいと思っているので、モンストが好きな人がたくさんいると思うと嬉しかったです。
劇場版1作目も見に行ったのですが、1作目のボーイ・ミーツ・ガールを意識しまくった脚本に対し今作は玩具販促アニメ的雰囲気のあるバトルもの。「ゲーム派生アニメの映画版」としては王道を行ってるんじゃないかな～と思える展開が面白かったです！（でもキャラ数多いしもっとバトルに時間割いてくれてもよかったかも…！とちょっと思っている）
今回はまだ公開前なので、いつにもましてふわっとした感想文です（笑）。
直接的なネタバレは避けているつもりですが、予備知識・先入観なしで見に行きたい方は是非見に行ってから読んでいただければと思います…！
■推しキャラの1カットを探せ！モブ登場の量がほんとにすごい
モンパス会員向け試写会の段階からちらほら言われてましたが、純粋に登場キャラだけでカウントするとガチャ限・降臨問わずめちゃくちゃたくさんのキャラが登場します！
もちろん限られた時間の中なので、見せ場がある子から本当に群像の中の1人のモブ的ポジションとして一瞬登場する子まで様々ですが、目をじっくり凝らしてあの子がいる！誰誰の推し見つけた！なんて見方をするのがすごく楽しいです。私もきっと見逃してる子もいると思うので、繰り返し見てみるとまた発見があるかも。
（ただ、お話の演出上ちょっとだけショッキングな登場をする子もいるかもしれないので、キャラ重視の方は少し心を強くして行った方がいいかもしれないです…）
バトルアクションという今回の映画のジャンル上動かしやすいという都合もあるのでしょうが、比較的降臨の怪物系モンスターに見せ場のスポットが当たってたのも面白かったです。
それともちろんキービジュアルに登場しているHANZOや神威、龍馬はそれぞれ出番多めかと…！特にHANZOのアクションがSS意識してたり「おおっ！」と思う表現があったり個人的にお気に入り。
予告に登場した咎シリーズもゲームの友情コンボを表現した技があったりしてかっこよかったです！もっともっと暴れてるとこ見たかったー。
映画オリジナルキャラクターもそれぞれキャラが立ってて良かったです。トウヤおにいちゃんは人気出そう（笑）私は敵サイドの映画オリジナルキャラがお気に入りなのでコラボ降臨お待ちしております。
ところで余談ですがここ数年の3DCGアニメの技術の向上っぷりはほんとすごいですね〜。数年前までの違和感みたいなものがどんどん解消されてる気がします。
モンストは2DとCGのミックスですがだいぶ自然になったな〜と思いました。
■全員がエゴのために戦う物語
今回はバトルシーン重視の映画なんだろうな～と思って見に行ったので正直脚本にはそれほど期待してなかったのですが…（笑）ちょっと弱いかなと感じる部分もあったものの、全体を通して緊迫した雰囲気で意外と楽しめました。
意外と、ヒール役であるセンジュの言い分はけっこう正しいんじゃない？と思える部分もあったり、主人公サイドはそれぞれ「自分」のために戦っていたり。正義や思いやりという綺麗なものを芯にした勧善懲悪的な対立ではなく、実は主人公側の方がエゴを貫くために戦っているのでは？という構図がテーマ的に難しかったかなと思いつつそれなりに考えさせられる部分も持ちつつでした。
自分が何者なのかを自分で定義しそれを貫くとなると、もうエゴを通すしかないんですよね。そんな映画かなと思いました。
■まとめ
1作目より「"モンスト"の映画版」という仕上がりになってるんじゃないかな～と！
全然関係ないんですが最近山寺宏一ボイスに弱いので本当にセンジュ降臨キャラとして出してほしい～。映画コラボ降臨（きっとあるよね？）の妄想が捗る映画でした…（笑）
今回はこんな感じで～ではまた～。
