2018年最高のアニメ「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」にスタァライト、されてしまった!

こんにちは、やぁたろです!

普段、あんまりアニメは見ないのですが…、ラブライブ!クラスタの友達から薦められた「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」、これがめちゃくちゃ面白くて!数年ぶりにアニメの一気見をしてしまいました…!

 

アニメとミュージカルを相互にリンクさせ、「原作をミュージカルに置いている」、少女☆歌劇 レヴュースタァライト。アニメでの声優陣も、舞台のキャストが務めています。

 

お話そのものも演劇をテーマに、トップスタァを目指す舞台少女達の友情ときらめき、そしてぶつかり合い(なんとこのアニメ、バトル要素があります…!)を描いています。

青春ものに弱い私はもう毎話涙・涙・涙!(笑)今まで見たアニメの中でもトップクラスで泣けたかもしれません…。

1話ごと、全体通してみても脚本・演出共に見事すぎるのがまた素晴らしい!アニメですが「演劇」ならではの映像ギミックがきっと心に響くと思います!

 

先日最終話が放送されたばかりでまだまだホットな「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」、ぜひ、スタァライト、しちゃってください!

 

 

 

■あらすじ

主人公の愛城華恋(あいじょうかれん)は、名門「聖翔音楽学園」の第99期生。演劇は大好きですが、ルームメイトの露崎まひる(つゆざきまひる)に毎朝起こしてもらうなど、ちょっとズボラな女の子。

ある日聖翔音楽学園に、華恋の幼馴染の神楽ひかり(かぐらひかり)が転入してきます。

ひかりとの再会をきっかけに、舞台への情熱を思い出す華恋。一人でも起きられるようになったり、練習にも今までより熱心に取り組むなど、少しずつ変わっていきます。

 

そして偶然目撃してしまった、キリン(!)が仕切る「放課後のレヴュー」という謎のオーディション。

そこではクラスメイトの星見純那(ほしみ じゅんな)と、ひかりがぶつかり戦っていました。

いても立ってもいられず、対決に乱入してしまう華恋。「飛び入り」としてオーディションに参加することになった彼女は、「放課後のレヴュー」でトップスタァを目指すことになるのでした…

 

 

■脚本・演出がとにかく良すぎる

「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」は全12話構成の1クールアニメ。大長編ではないのですが、とにかく話のまとめ方が見事です。

正直1話目から「このアニメめっちゃ面白いな」と思ったのは初めてでした。捨て回や蛇足なし、逆に登場人物に対する掘り下げの物足りなさもなく、全てが1つのお話として綺麗にまとまっているアニメです。

 

タイトルにもなっている「スタァライト」は、劇中劇としてストーリーの重要な部分を担います。

華恋とひかりの絆がスタァライトとリンクする構成が素敵すぎてじーんとしてしまいます。

また、ちょっとだらしない華恋のお世話をすることに自分のきらめきを見出していたまひるとひかり、そして華恋とのぶつかり合いは(三角関係大好きな私としても)もう魂が震えます…(涙)

もちろん他のクラスメイトもみんな魅力的、そしてそれぞれのライバルとの関係性が非常に分かりやすい。

各ペアをピックアップしたそれぞれの「メイン回」があるのですが、全部泣きました。(笑)それくらい本当に毎話良いんです…。

 

そして重要なのが、「放課後のレヴュー」という1対1のバトル要素。これが少女達の気持ちのぶつかり合いを描くのに一役も二役も買っているのです。

あくまでも「舞台」、オーディションという姿勢を貫くこのアクションシーンは、それぞれの「役者」の口上から始まり、背景ギミックも舞台装置として動きますし、ミュージカルなので演者は歌いながらぶつかり合う。この劇中歌が登場人物の心情を切なく激しく盛り上げるんですよね…!

舞台少女の「きらめき」を見るために「放課後のレヴュー」を開催するキリン。気がつけば私達も、そんなキリンと同じ観客になっているんだ、と、キリンから告げられるのです。(この演出も震えた…!)

 

美しい脚本、そして「舞台」というテーマ、ギミックをアニメで最大限活かした演出!「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」でしか感じることのできないアニメ体験があると思います。

 

 

■まとめ

ほんと毎話ネタバレ感想文書きたいくらい大好きです…(笑)!もっともっとたくさんの人に見てもらいたい。

よかったら是非見てみてくださーい!それではまた。