人外萌え映画「ヴェノム」感想文(ネタバレなし)

気楽に見れる★★★★★
お話が凝ってる★★
映像がすごい★★★★
音楽が良い★★
 
こんにちはやぁたろです!
MCUとは別のシリーズ群、ソニーが手がける「SUMC(Sony’s Universe of Marvel Characters)」の第1作目として公開された「ヴェノム」。主人公はタイトル通り、スパイダーマンの宿敵として知られるヴェノムです。
今後の展開も含めて注目度がとっても高い「ヴェノム」、もちろん見てきました〜〜〜!

 ■「悪」推しの宣伝にやや難あり!?人外萌えバディ映画

記者として働いていたエディは、「ライフ財団」の危険な人体実験疑惑について追求した結果、財団の根回しによって仕事を失い、恋人とも別れてしまいます。
しばらくの間求職活動をしていたエディですが、ライフ財団の研究者であるドラ・スカース博士からの内部告発、事実の公表を求めるSOSを受けることに。ドラ博士の手引きによって財団の施設内に侵入したエディですが、知り合いのホームレスであるマリアを助けようとした際、地球外生命体である「シンビオート」に寄生されてしまいます。
自らを「ヴェノム」と名乗る地球外生命体に乗っ取られた自らの体を支配できなくなる恐怖を感じる一方、その圧倒的な力に徐々に魅了されていくエディ。
一方、エディの体にシンビオートが「移動」したとこに気付いたライフ財団のドレイクは、彼を追い始める…
 
 
ヴェノムは原作ではヴィランであることもあり、宣伝では「悪」を推してましたが、いざ見てみると、、、いやめっちゃ良い奴やん!!!!!笑
よくある(?)「冷酷無比で人間のことを虫けら以下に思っている悪役キャラが、ぶつかり合いつつも主人公の思想に少しずつ感化されて次第に力を貸すようになる一種のツンデレ」系を想像してたのですが、けっこう最初から良い奴!力貸してくれる!!エディと仲良し!!!なんだこれは!?ただの人外萌え映画かな!?!?ありがとう…(???)
確かにちょっと人間を食べちゃったりしますが、基本的にエディにかなり好意的で予想外でした…。「悪と人間」というよりは、「(食事などの)価値観がちょっと違う人外と人間のバディもの」という印象。ただ私的にはこれはこれでアリ。ヴェノムとエディのやりとりに大いに萌えます。
逆に宣伝通りの「悪役キャラ」を期待してた人たちはちょっと物足りないかも。。。悪推しじゃなくてバディ推しでも良かったのでは…
 
 
■無双アクションが気持ちいい
全体を通しては、やや尺のとり方が甘いかな〜と思った部分もあるのですが(みんなヴェノムが出てくることは知ってるんだし、前半もうちょっと短くても良かったんじゃないかな…?とか)、ヴェノムの力を存分に見せつけたバイクでのチェイスシーンの無双っぷりが非常にgoodでした!ここは長めに取られてましたが大正解。たっぷり楽しめます!
全体を通してヴェノムのアクションはとってもかっこよく描かれてました。逆にキャラ付けとのギャップを狙ったのか…!?(笑)人間に対しては徹底的に無敵だったのも「人外」感あってよかったです。
 
 
■まとめ
注目の新鋭マーベル映画、期待してた分楽しめてよかったです☆他のシリーズとの繋がりは今のところないので、前知識なしでいきなり見ても大丈夫!おすすめです!
 
今回はこんな感じで!ではまた〜。