■カードコネクトってなあに
簡単に言うとゲームセンターに置いてあるカードダス(トレーディングカードのガチャガチャ)みたいなものなのですが、排出されるカードはその場で印刷されて作られます。コナミのアーケードゲームと連動したいろいろなカードのガチャを引いたりプロフィールカードを印刷できるほかにも、自分が用意した画像を登録してオリジナルのカードを作れるのが特徴です!
例えばこの絵を、
印刷してこんな感じ。
両面カラー印刷で1枚100円、表面にホログラムを入れると1枚300円です。
ホログラムももちろん自分でデータを作成して指定できます!また自分でデータを作れなくてもその場で印刷するときに選んで指定できるテンプレートも用意されています。
イラストのほかにも写真を印刷してみたり、オリジナルトレカやメッセージカードなどを作ってみても面白いです。
■データを作って登録してみよう
まずは公式サイトの作り方や仕様、規約のページを読んでみてくださいね。
テンプレートの配布ページもあります。
https://p.eagate.573.jp/game/card_connect/1/original/index.html
テンプレートの拡張子を開く環境のない方は幅662px、高さ1024pxでデータを作成すると恐らく綺麗に作れると思います(上下左右と角は数ミリ分カットされるので注意)。
こんな感じで「表」「裏」「(必要なら)ホログラム」のデータをそれぞれ作ります。ホログラムのデータは透過pngで作りましょう。私はベタ塗りで作ってますが割と細かいトーンで作っても綺麗に再現されます。
また、ホログラムとは別で指定できる「ラミネート」は、うっすらとしたエンボス加工がかかるようなイメージの特殊印刷です。ホログラムと違って100円印刷の方でも指定できるのですが、かなりさりげない加工な上指定出来る範囲が狭いので効果的に使うのはちょっと難しいかも…。印刷できる範囲はテンプレートで確認してみてください。ラミネートの指定もホログラムと同じように透過pngでデータを作れます。
機械の個体差もありますが肌色などの薄い色は白っぽくなりがちなので、色を少し濃い目にしておくと綺麗に印刷できるかもしれません。
準備が出来たら公式サイトからデータをアップロードしましょう!
アップロードが終わると印刷用のQRコードが発行されるのでスクショ等で保存して、カードコネクトがあるゲームセンターに持っていきます!また、このQRコードを共有することで自分以外のいろいろな人にもオリジナルカードを印刷してもらえます!コンビニ等のネットプリントサービスの印刷番号みたいな感じですね。
ちなみに公式サイトで設置店舗検索もできるのであんまりゲームセンターの分布に詳しくない人も大丈夫です。
■印刷してみる
①QRコードを用意したら、ゲームセンターに行ってカードコネクトを探しましょう!
②画面に「タッチしてスタート!」と書いてあるので画面をタッチします。
③「e-amusement pass」の有無を訊かれますので、持ってない人はスキップを選びましょう。持ってる方もオリジナルプリントは支払いにパセリが使えるくらいしか差はないです。
④印刷モードセレクト画面になるので、一番上の「オリジナルプリント」のボタンをタッチします。
⑤「二次元コードをかざしてください」の画面になるので、QR読み取り部にコードをかざします。画面そとのすぐ下、左側にあります。
⑥読み取りに成功すると、その場でのカードの追加編集画面に移動します。公式で用意されているフレームやホログラム、ラミネートのテンプレートを指定できます。特に必要ない場合は画面右下の「プリントへ」をタッチ。
⑦じわ~…と印刷が開始されるので完成を待ちましょう!プリクラ印刷と同じくらいか気持ちもうちょっと待つかな…くらいの時間がかかります。取り出し口はQR読み取り口のさらに下です。
良かったら遊んでみてください!おわりです。
あの!今ゲーセンにカードコネクト(https://t.co/G2P3yP8Vip)っていうプリンター(?)があるんですけど、オリジナルプリントで好きな絵印刷できて、かなりしっかりしたカードに印刷してくれる上、ホロ、つや消しラミも指定可能でこれで300円…めちゃめちゃ楽しい…創作勢にすごく知って欲しい… pic.twitter.com/INI1vvDC0h
— 矢澤豆太郎🐣通販🐣 (@yzw_mmtr) 2020年3月30日