Deltarune Chapter2が来た！突然きた！！今年一番の大事件だ！！
(※Deltarune Chapter2の感想です。直接的なネタバレは含みませんが感情を書いてはいます)
こんにちは、矢澤です。
本日9月18日(書いてる間に日付変わりそう…)、私が大好きなインディーゲーム、Deltarune(デルタルーン)の続きが約3年振りにリリースされました。
続き、というのは、実はこのDeltaruneというゲームはまだ完成していなくて、2018年に「デモ版」としてリリースされたChapter1と、それから3年後、今年2021年の9月18日にリリースされたChapter2が1の「続き」、さらにまだ開発中の「続き」がかなりある…というわけです。最終的にはもっともっとボリュームのあるゲームとして完成を目指す構想があるそうです。完全版、待ち遠しいってレベルじゃない。
そもそもDeltaruneとはなんぞや、という方向けに簡単に書いておきます。
2015年にリリースされ爆発的な人気を得た「誰も死ななくていいやさしいRPG」、UNDERTALEを手がけたトビー・フォックス氏が、UNDERTALEの次に制作しているゲーム・プロジェクトです。DeltaruneがUNDERTALEの完全続編かと言われればそうではなく、別の立ち位置ではあるそうですが、UNDERTALEのキャラクターがDeltaruneの世界にも出てきたりと、なにか深い繋がりもありそう。"今のところは"Deltaruneの中で話が独立しているので、私的にはUNDERTALEをやったことがなくてもDeltaruneを遊んでみてもいいんじゃないかなあと思っています"今のところは"。
Chapter1から2まで丸3年の時間が経過していて、正直待ってる間はものすごく長く感じられたのですが、いざ待ちわびたChapter2をプレーしてみれば、制作現場がチーム体制になったとはいえインディーゲームでこの密度のゲームを3年でリリース出来るのは、爆速すぎないか…？と度肝を抜かれました。。。
これから先のChapterはもっともっと更にボリュームが出てくるだろうし、そもそも予定チャプター数がものすごく多いし、完成版がリリースされるのはいったいいつになるのか全然分かりませんが、とりあえず2222年くらいまでは待ってみるつもりです。
登場人物たちみんなの魅力、ゲーム性の面白さ、楽曲、台詞回し、グラフィック、どれを取っても個性的で、可愛くて、本当に大好きなゲームです。まだ1章しかないのに(！)その状態で惹かれ続けてました。そんなゲームの第2章が！3年待った続きが！事件すぎ！！
好きだった要素全部がパワーアップしてて、特に登場人物たちのディテールがよく見えてくる描写が多くなっていて、ますますみんながどんな子なのかという解像度が上がった気がします。魅力爆上がりです。みんなを幸せにしたいホントに。
私がDeltaruneに特に感じている魅力が「青少年たちの出会いと触れ合い、成長と冒険の物語」であるところなのですが、そもそもこのゲーム、まだ全貌の3分の1くらいしかお目見えしてないわけで、もし最終的にこのゲーム全体の主題は全然別のところにあるとしたら…と考えると怖いです。
あとこのゲームに於ける「私」のポジションがなんなのか本当に全然わからなくてこわい。もうみんな幸せにしたいし余計な介入したくない。もし私の選択のせいで彼らが幸せになれないとしたら私は泣きながらパソコンを叩き割るでしょう…。こわいなー。
こわいなーこわいなーと言いつつ本当に続きが待ち遠しくて、このゲームが、物語がどういう結末へ向かうのか、ひたすら楽しみです。Toby Foxさんにはお身体を大切にして頂きながら制作頑張って欲しい。
というわけで今年最大の事件の話でした。
デルタルーンは何故かこのボリュームこのクオリティでチャプター1と2を無料配信しているので、皆さん是非遊びましょう。ゲームが無料なので、浮いたお金でサントラを買うといいと思います。
最近は脳のキャパがオーバーすることが多くて大変です。上手い具合に無の時間を作ってリセットしていきたい…。
では。
