2018年/ゲイリー・ロス監督
出演:サンドラ・ブロック ケイト・ブランシェットほか
気楽に見れる★★★★★
お話が凝ってる★
映像がすごい★★★★
音楽が良い★★★★★
こんにちはやぁたろです!
2002年に日本で公開された「オーシャンズ11」をオール女性キャストでリブートした「オーシャンズ8」を見てきました。
自分は過去のオーシャンズシリーズは未見なのですが「オーシャンズ8」単体でも超楽しめました(もちろん過去作を知っていた方が面白いポイントもたくさんあるみたいです)!
男も女も見るだけで「ゴージャスなイイ女になれる(!?)」映画間違いなしだと思います!笑
■これ見て全員イイ女になれ!クライム映画というよりファッション映画
「オーシャンズ11」の主人公ダニー・オーシャンの妹デビー・オーシャンが本作の主人公。
5年8ヶ月の刑務所暮らしから出所した彼女は、ファッションの祭典「メットガラ」で宝石を盗み出す作戦を立てていました。
デビーは仲間を集め、作戦を実行するべく動き出す…というストーリー。
日本でのキャッチコピーでは「ド派手に盗め」なんて言葉が使われていたりしますが、脚本、強盗ギミック自体はわりとゆるいです(笑)クライム映画として見るとなるとちょっと物足りないかも。
でも「オーシャンズ8」の良さは強盗映画としてのハラハラドキドキ感より、全体を通してひたすらにファッショナブルでゴージャスなところにあると思うのです。
まずキャスティングされた女優陣がとにかくゴージャス!画面力スゲー!!ケイト・ブランシェットに抱かれてえ~~!!!(笑)
更にキャストの良さを引き出しまくりなキャラクター設定や衣装も良い。シーンごとに違う衣装がどれもひたすらにオシャレで、「オーシャンズ8」に出てくる衣装を集めた写真集を発売してほしいくらい…。
主人公であり司令塔のデビーとその右腕のルーの関係性はクールだけど信頼が見え隠れする距離感が絶妙だし、闇ブローカーの主婦タミーやハッカーのナインボール、スリのコンスタンスはもうチートキャラか!?ってくらい凄腕だし、デザイナーのローズや宝石職人のアミータ、それにターゲットとして狙われる女優のダフネはめちゃくちゃにキュートだし…
それぞれのキャラクターが立っているのはもちろんなのですが、チームのメンバー同士の関係性が軽い雰囲気を纏いつつもすごく可愛いのがポイント!私はデビーとルーのコンビが特に推しです(笑)でもタミーとデビーの昔なじみ感もいいしローズとダフネも可愛い…。
ゆるい空気と脚本にゴージャスな画面、オシャレなBGMにクールでキュートな世界中のイイ女…もうこれ心の完全栄養食です。気持ちが豊かになります。オシャレして見に行くと尚いいと思います。
現世で善行を積んで来世はこれになりたいですね。そんな映画です。
■まとめ
暴力シーンとかハラハラする派手なアクションシーンがないので、疲れずに気楽に見られると思います(私は暴力で全てを解決する話も好きですが・・・笑)
オーシャンズ8を見て気持ちだけでもゴージャスなイイ女になろうな。
ではまた~!