2018年/オル・パーカー監督
出演：アマンダ・セイフライト リリー・ジェームズほか
気楽に見れる★★★（先に前作を見ましょう！）
お話が凝ってる★★
映像がすごい★★★
音楽が良い★★★★★
前作の感想はこちら～。☞「マンマ・ミーア！」感想文（ネタバレなし） - やぁたろ備忘録
こんにちは、やぁたろです！
2008年公開のミュージカル映画「マンマ・ミーア！」の続編「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」を見てきました～。
お話の続きというよりは番外編のような印象でした。よくある長期連載ののち完結した漫画の単行本の最終巻についている「主人公たちの近い未来の様子がちょっとだけ描かれてるおまけ漫画」とか「人気のサブキャラクターの過去についてが描かれたおまけ漫画」みたいな…伝われ…（？）（若き日のドナのお話と、前作「マンマ・ミーア！」から数年後のソフィのお話が同時に進行していくのであながち間違ってない）
「２」タイトルとしては85点くらい？ドナや友人たちや3人のパパ、ソフィたちについてのお話がもっと見たい！という方は概ね楽しめるんじゃないかな～と思います。
■若い頃のドナ役リリー・ジェームズとABBAの歌がやっぱりめちゃくちゃ可愛い
「マンマ・ミーア！」と言えばやっぱり見どころはABBAの楽曲に乗せたミュージカルパート。「ヒア・ウィー・ゴー」でもおなじみの「Mamma Mia」や「ダンシング・クイーン」のほかにも、今回新たに使用された楽曲のダンス・ミュージカルパートがたくさん出てきます。
今回も華やかで見てるだけで楽しくなるシーンがいっぱいです。特に若い頃のザ・ダイナモスのライブはきっとファンのみんなが見たかったシーンだと思うし私もテンション上がりました！
ABBAの曲も古さを全く感じさせなくて、本当にポップで可愛い！曲が良いと新しいとか古いとかは関係ないですね。
そしてなにより、若い頃のドナを演じているリリー・ジェームズのきらきら笑顔が素晴らしい～！衣装も可愛くてこんなん誰でも好きになるわ～と思いました…笑
ザ・ダイナモスの3人は若かりし頃を演じている女優陣も面影があってけっこう似てるな～と思ったのですが、若い頃の3人のパパ候補を演じた俳優はあんまり似てなかったかな…？笑 でも良い味出してました。
■久々に見た「外国人が全力で勘違いした日本」
「 ヒア・ウィー・ゴー」では、とあるシーンで少しだけ日本の東京が出てくるのですが、これが久々に「外国人から見た、めちゃくちゃ勘違いされている日本」が爆発してて笑いました。どでかいNARUTOの看板にジョジョっぽい「ゴゴゴゴ」の文字。秋葉原で銀行の取引の会議してるんか…？
ここに関しては是非実際に見てみてほしいです。
背景や会社名の「整合性」（？）もかなり面白いんですが、肝心の内容も「だらだらとした会議が14時間続いている」というシーンでなんかもう…せやな…残業大国日本…
それほど長いシーンではないんですが日本人としてツッこまずにはいられませんでした。
そして日本のクソ長い会議で眠くなってるコリン・ファース、可愛い！（ヒア・ウィー・ゴーのコリン・ファースも全部可愛いです）！
■まとめ
前作のキャラクターがまた歌ったり踊ったりしてるところが見たいな～と思ってたファンの方ならきっと楽しめるのではないかと思います！
やっぱりキラキラビーチの南の島は良いですね。可愛くて楽しくなれる映画です！
ではまた～！
