2018年/中島哲也監督
気楽に見れる★★★★
お話が凝ってる★
映像がすごい★★
音楽が良い★★★
こわい★★
こんにちはやぁたろです！
無駄にホラーエンタメに対するこだわりが強い私、今回は｢来る｣を見たんですが…………………
正直微妙でした！！笑 なんかこう…惜しい…！65点くらい…
ということで(？)今回は｢来る｣の感想です。
■私がホラーに求めているもの
｢あれ｣からは逃げられない！若い家族を襲う恐怖の心霊現象！やがて日本中の霊媒師を巻き込み、超大規模な｢祓いの儀式｣に発展していく…！
いや細かいあらすじはいいんです。我々はバケモンと日本中の霊媒師がやりあうところを見に来てるわけじゃないですか。別に妻夫木聡の茶番を見に来てるわけじゃないんですよ。ホラーで大切なのはテンポ感！体感としては茶番7割岡田准一と小松菜奈のラブコメ2割除霊1割…いや除霊もっと見せてよ！！とにかく前半の茶番パートが長くて尺の取り方が正直微妙でした…残念…！
祓いの儀式シーンをもっと長く取って欲しかったなあ。儀式自体はスケールがでかくてカオス感あったのでここの尺が長ければもっと満足できた気がします。柴田理恵が地味に強キャラなのもよい。
それと自分は原作未読なのもあるかと思うのですが、｢あれ｣の掘り下げもちょっと物足りない感…！出自不明のぽっと出のバケモノにあんな力があってたまるか。実力に対する裏付けが欲しいところです。
全体的に構成が惜しい〜！って感じなんですが、とにかく良かったのが松たか子演じる強キャラ霊能力者の琴子姉さん！黒革手袋の霊能者大好き〜！(何そのジャンル？)正直琴子のパンチのキレの良さしか覚えてない。NEO様と共闘してほしい。(？)
恐怖演出はまあまあだったと思います。それなりに怖いです。虫苦手な人はダメかも。
■まとめ
｢あれ｣＆かぐたばVS琴子＆NEO様のドリームタッグマッチが見たいです。
ではまた！
