「グレイテスト・ショーマン」感想文(ネタバレなし)

2017年/マイケル・グレイシー監督

主演・ヒュー・ジャックマン

気楽に見れる★★★★★

お話が凝ってる★

映像がすごい★★★★★

音楽が良い★★★★★

 

先日「ラ・ラ・ランド」を見まして、とりあえず難しいことは置いといてなかなか楽しめたのですが(ラ・ラ・ランドの記事は別で書こうと思います)

そのときに「そう言えば学生の頃は劇団四季の公演に何度も行ったりして、自分けっこうミュージカルが好きなのかもな~」というのを思い出し、フォロワーさんのおすすめもあって「グレイテスト・ショーマン」を見てきました!

公開前から気になってたものの「どうしようかな~行こうかな~」と迷っていた映画だったんですが、ほんとに行ってよかったです。何ならもう一回見たい…!笑

 

 

 

 

■話が分かりやすい

グレイテスト・ショーマン」は主人公のP.T.バーナムが興行師として成功していくまでを描いたミュージカル映画

貧乏だった彼が様々なアイディアで活躍を見せ、挫折もあり、成功を収める…という非常~に分かりやすいお話です。ほんとに展開がむちゃくちゃ分かりやすいです。フラグ大体拾う。

そもそもミュージカルものは歌パートで時間を取られる分、ストーリーが比較的単純で分かりやすいんじゃないかな~と思ってます。難しい話は理解が追いつかないので非常に助かります。

ストーリーに対する驚きみたいなのはそんなにないんですけど、逆に単純な分ミュージカルパートに入れ込めるというか、話の展開はよ…みたいなやきもきはせずに歌とダンスを楽しめるんじゃないかな~と思います。

ミュージカルって冷静に見てしまうと「いやなんで突然歌い出すんや…いつまで歌っとるんや…」ってなってしまうと思うのですがそれはそれということで。

深く考えずに場面の表現方法として見るのが楽しいと個人的に思っております。

 

■衣装が好き

これはもう完全に個人的な趣味ですが(笑)

シルクハットとスーツのスタイルとか華やかなサーカス衣装はもともと私の好きなジャンルなので、ほんとに見に行ってよかった…と思いました…。

サーカス団長スタイルでのダンスは眼福映像にもほどがあるのでそういうのが好きな人はとりあえず見てください。お願いします。

サーカスのメンバーは小人症だったり奇形だったり人種差別を受けている人だったり「ユニークな人たち」が集められていて、ちゃんとした批評家の方とかはそこも争点にしたりするのだろうな~となんとなく思うのですが、俳優さんたちが堂々とかっこよく演じていることもあってこれもまた映画のビジュアルに花を添える要素になりえてるんじゃないかなというのが個人的な感想です。

レティの歌がほんとにかっこいいんじゃあ…

 

■まとめ

歌とダンスは脳に効く

ストーリー性とかメッセージ性とかより、脳にキメるタイプの映画だと思います。おすすめです。