こんにちは！矢澤です。ブログ全然活かせてないな…。
もっとこまめに書いていきたいです。
■「＋P15」「北海道コミティア」お疲れさまでした
先月4プラホールにて開催されていたオリジナルポストカード展「＋P15」と、先週日曜の「北海道コミティア（北ティア）」に参加してました。足を運んでくださった皆様、作品をお手に取ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
どちらも自分が想定していた以上に多くの方に作品を手に取ってもらえて、正直驚いてます。特に北ティアは、開催が延期になっていたこともあって一般参加の方もサークル参加の方もいつにも増して熱気があったように感じました。
展示イベント・直参イベントと続けて参加して、気付きや反省点、思ったことなどいろいろありましたので今後のためにまとめておこうと思います。
まずはコミティアでの反省点について。
想定以上にご好評いただいたのは前述の通りで大変ありがたいことなのですが、おかげで自分の準備不足を感じる場面が多々ありました…。
前回イベントから間が空いていたこともあり、制作期間が多めに取れたのでスペースに置いている物の種類が大幅に増えました。結果、会計や梱包に手間取ってしまい…。
当日スペースにお越し下さった皆様、なにかと手間取ってしまい本当に申し訳ありませんでした。これに関しては通し番号管理や注文メモなど工夫して対策していきたいと思います。
また、物が増えたことに関連して、スペースのディスプレイ関連もそろそろ考えていった方がいいな、と…。
落ち着きのない矢澤本人の性格を反映するかの如く、現状弊サークルには紙小物やら雑貨やら本やら、本当にいろいろなものが雑多にあるんですよね…。笑
「いろんなものが置いてあって、選ぶ楽しみがあるかわいい雑貨屋さん」のようなものを目指しているので、そういう観点ではなりたいものに近付きつつあるのかな…とは思うのですが、どうも「作りっぱなし、置きっぱなし」感が否めないのが自分のツメが甘い点というか。より見やすく整ったスペースを目指していきたいものです。
同人イベントでのディスプレイ関連便利グッズ情報やお役立ち情報など、よかったらお寄せください。笑
あと歴はそこそこ長いのに未だにポスタースタンドを所持していないので次回北ティアまでには絶対に購入しようと思います。
それともうひとつは、制作物の反響と在庫管理について。
端的に言えば、全然ウケないだろうなと思って少ししか作らなかった物が予想に反して好評で足りなくなってしまったりとか、その逆で余っちゃうとか、場所によってウケるものが全然違う、とか。（余るのに関しては、スペースに物がたくさん並んでる方が楽しいと思ってるので正直構わないのですが…）
自分の好きなものを作るというスタンスは変わらないので、ウケるウケないで作品の内容や作るものが変わるわけではないのですが、より良いものを作りたい！という想いはありますので、クオリティの指針にしていきたいな、と思ってます。
それと「＋P15」と「北ティア」を比較しても、やっぱり客層が全然違うのか人気があった柄の傾向が全然違って、自分が出るイベントの予定・客層なんかをきちんと分析して発注数や持ち込み数を調整した方がいいなあ、と感じました。
そもそもの発注数に関しても、一度の発注で多めに作っておいた方が単価も下がりますし、手間やら送料やらの観点からしてももう少し思い切った数を作った方がいいんだろうな、とものすごく感じているのですが…。なかなか自信が持てないというか…。
全体的に想定より少なすぎるパターンが多いので、「思い切って少し多めに作る」が当面の課題なのかもしれません。
最後は自分のメンタル面の話なのですが、参加させていただいた両イベント、どちらも他の参加作家さんのレベルがものすごく高くて…焦ってます！笑
自分はプロを目指しているわけではなくて、創作活動に関しては完全に趣味なので「楽しい」ことが第一で、クオリティの追求やスキルの研鑽については正直今までそれほど重視してなかったんです。なんですけど、自分の周りには創作活動をしている友人が多くいて、そして気が付いたら同世代の作家友達のレベルがめちゃめちゃ高くなっていて…なんか漠然と「私も頑張らなきゃ！！」と気持ちが焦っています。
特に北ティアに参加していた学生時代の友人の漫画が本当にクオリティが高くて、なのに向上心もあってなんかもうめちゃめちゃえらいな…と…。
私は比較的自分の創作物に対する自己満足度は高い方なんですけど（自分で描いた同人誌とかめちゃくちゃ読み返していっつもええやん！って言ってます笑）、それとは別に客観的に見て「クオリティの高さやスキル的なものはそんなに無いよな」という思いが強くて。で、その割に「恵まれすぎているな」と感じる瞬間がすごく多いんですよね。
自分はレベルに対して評価されすぎている気がする、同人活動や創作活動で良い思いをしすぎている…
自分の作品を手に取ってもらうたび、感想やありがたい言葉をいただくたびにそう思うのです。贅沢な悩みなのかもしれませんが、常にそんな気持ちがついて回っています。
ちょっと話が変わるのですが、私は音楽ゲームが大好きで、上達を目標に10年くらいやってます。音楽ゲームは完全に実力主義、自分VS自分の戦いのゲームです。
上達することを目的にプレーしてますので、まあそれなりに日々成長しています。数年前と比較すれば、当時の自分からしたら信じられないくらい上手くなっているのは事実です。
それでも、いつまで経っても「このゲーム全然上手くならないな、自分ヘッタクソだなあ…」と思うのです。上達すればするほど出来ることが増えているはずなのに、課題や出来ないことが見えてきて増えていく。
創作もなんだか同じなんです。
以前に比べたらイメージを出力することにも慣れてきたし、絵のバランスも取れるようになってきた。注目してくれる人、評価して下さる人にもありがたいことに恵まれている。それでも、自分が納得できない限りいつまでも「レベル低いなあ、ヘッタクソだなあ…」と思ってしまうんですよね。自分VS自分の話。
幸運なことに、趣味に関しては比較的負けず嫌いなので「ヘッタクソだけど負けないぞ、もっとやってやるぞ」という発想になれるのがせめてもの救いです。
それに「やりたいことをやる」「楽しんでやる」というのを重視したいのもやっぱり変わらないので、焦ってはいるものの結局自分のペースで好きなものを作る、というスタンスは変わりそうにないです。笑
それでもなにかやらなきゃ！もっと練習とか勉強しなきゃ！！という漠然とした焦りにここ数日悩まされているのでした。がんばるぞ！
■次回北ティアについて
まだ少し先ですが来年6月の北ティアも申し込み予定です。明日申し込みします（メモ）
作るものについても既に準備をし始めていて、ちょっとだけその話をしたいと思います。
各所でちょこちょこ話していたり先ほども書いたように、私はゲーセンに置いてある音ゲーが大好きです。気が付けば半分以上の人生を共にしてきました。もちろんゲーム自体が面白くてやりがいがあって好きだし、ゲームセンターという場も好きなのです。
そんなゲームセンターやアーケードゲーム、私が愛する音楽ゲームに対する愛を自分にできる手法でなにか形にしたいと思ったのです。
6月の本は、「ゲームセンター」「アーケードゲーム（音楽ゲーム）」をテーマやモチーフにした一次創作短編集です。
ゲームセンターがある風景とか、アーケードゲームが好きな人の日常を切り取ったりとか、そういうお話を書こうと思っています。今のところ3本くらい収録できるかな、という想定なのですが、まだ期間があるのでもしかしたらもうちょっと増やせるかもしれません。
タイトルもほぼ決めていて（今後もっと良いものを他に思いつくかもしれないな…と思って一応仮題としているのですが）、「Home」という名前の本にしようと思っています。
ゲームセンターは、時代と共に減っています。現代の人が時間に追われていたり、遊び方が多様化したり、家やケータイ端末でのゲーム環境が広がったり、要因はいろいろあると思います。実は私も、自分の生活や健康状態が原因でゲームセンターに足を運べなくなった時期があり、その間に思い出深い店がいくつも無くなりました。
私たち音ゲーマーは、行きつけのゲームセンターのことを「ホーム」と呼ぶことが多いです。
ゲームセンター、市内の店数はずいぶん減ってしまったけど、それでも一時期ゲーセン文化から、音ゲーから離れた自分を、変わらない姿で迎えてくれました。
まさに私にとってゲームセンターは帰る場所、「ホーム」だな、と思ったのです。
帰る場所がいつまでもそこにあってほしい、ゲーセン文化と縁遠い人を結びつけるまではいかなくても、あの場所での遊び方を知っている人が少しでも足を運びたくなるような、ちょっとだけでもゲームセンターが賑やかになってくれたなら。
そんな想いを込めた本を作ろうと思っています。
で、この本にはどうしても自分以外の視点の作品を入れたいなと思って…何人かゲストをお招きする予定です。
ゲームセンターや音ゲーが好きで、私がものすごく尊敬している方々に恐れ多くも声をかけさせていただきました。
作業に目途がついてきましたらお知らせしたいな、と思っています。
ゲストの方々が本当にすごくて自分で声をかけておきながらめちゃくちゃビビってるんですが、まずは自分がいいものを書かないことには始まらないので頑張ります。
あ、映画本2020年版も出せたらいいな…！
■その他のどうでもいい日記
交通事故に遭ったり健康診断でD判定が出たりまあまあしょんぼりな日々を送っています。笑 大騒ぎするわりに大したことなく終わることが多いのでまだいい方なのかもしれません。大殺界こわい。
ではまた。
