ゲームセンターにまつわる創作短編集「Home.」

f:id:yzwmmtr:20210322223034j:plain

ゲームセンターにまつわる一次創作短編集同人誌「Home.」の告知ページです。

ページ数:80P

価格:イベント頒布価格500円/通販頒布価格570円

サイズ:A5

ゲスト:bttn様、市村圭

 発行予定だった北海道コミティアの中止に伴い、自家通販にて取り扱い開始しております。

https://yzwmmtr.booth.pm/

 

おまけ:↓のイラストのポストカードがつきます。

f:id:yzwmmtr:20210323201938j:plain

以下、収録作品紹介・サンプルです。

 ☆収録内容サンプル

 ・チョコミントアイスの彼女(小説)

yzwmmtr.hatenablog.com

「Home.」の本格的な構想をするより前に書いたプロトタイプ的作品。ある意味原点とも言える作品なので収録しました。

Pixivにて全文公開済です。上記リンクからも全文読めます。 

ゲームが好きな名もなき男の子と女の子を中心に、人と人との一瞬の出会いと繋がりを紡ぐゲームセンターという場所を描く短い物語。

 

・花の名前を教えてよ(漫画)

f:id:yzwmmtr:20210503162547j:plain

明るくて自由気まま、可愛いものとゲームが好きだけどお部屋の片付けはちょっと苦手…きっとあなたの隣にもいる、チャーミングで「オタク」な女の子、キョーコちゃんがお部屋を片付けたりお花を買ったりするお話です。

好きなこと以外に興味がないように周りに思われていたとしても、その好きなものが世界を広げてくれることもあるはず。

 

・天使の約束(小説)

yzwmmtr.hatenablog.com

舞台はどこかの田舎町、約束なんてしなくてもゲームコーナーにいつも集まる俺たちは、きっと、ともだち。男子高校生千春とOL「てんし」を中心に紡ぐ、音楽ゲームで繋がる憧れの連鎖。ちょっと切ない恋愛小説です。

上記リンクから半分くらい読めます。

(期間限定全文公開時にお読みくださった皆さま、本当にありがとうございました!)

 

・渡り鳥、カゴの中にて旅をする(絵と文)

f:id:yzwmmtr:20210504191218j:plain
帰る場所があるからこそ、わたしはいつでも何処か遠くへ飛びたがっている。

音楽ゲームを語る上で欠かせない曲への愛と、ほんの少しの郷土への想いを込めて。旅行好きなOL瑠璃ちゃんと「一緒に行くひとり旅」をお楽しみください。

イラストカットと文章半々くらいの作品です。架空の旅行記のような、児童文学のようなものを目指して書きました。

 

☆ここからは素晴らしいゲスト様のご紹介です☆

いつも何かと一人で全部やっている矢澤ですが、今回はなんと2名の素敵なゲスト様にそれぞれ漫画と小説をご寄稿いただきました。本当に本当にありがとうございます!

 

・きっかけ(bttn様)

f:id:yzwmmtr:20210503170544j:plain

古い友人であり、かつては共にゲームセンターに赴いて音ゲーの腕を競い合った仲であるbttnくんに短編漫画を描き下ろしていただきました。

友人である特権をフル活用して「音ゲーをテーマにした男の子ふたりのエモい漫画」という雑かつ無茶なオーダーをしました。すみませんでした。忙しい中本当に本当にありがとう!

淡く余韻の残る、思わずキュンとする素敵なブロマンス。圧倒的画力で描かれるゲームセンター独特の賑わった空気感も見どころです。

bttnくんのTwitterこちら

(一部年齢制限ありの作品などを含んでいます)

 

・夜の名前(市村圭様)

yzwmmtr.hatenablog.com

 音ゲーに関するコラムや論考、楽曲レビュー等を中心にご活躍されているライターである市村さんに、なんと今回は一次創作小説をお願いさせていただきました…。本当にありがとうございます!

日常ミステリの切り口で語られる、00年代のゲームセンターコミュニティと小さな隠しごとの物語です。コミュニティノートというもどかしくもノスタルジックな交流ツールを中心に繰り広げられる人と人との淡いつながり、そしてライターとしてご活躍されている市村さんだからこそ描ける精密な背景描写を是非お楽しみください。

 市村さんのTwitterこちら

 

 「Home.」関連記事

yzwmmtr.hatenablog.com

音ゲー、ゲーセン文化が好きな方はもちろん、両者についてあまり詳しくない方でもいろいろな視点で楽しめる作品集になりました。どうぞよろしくお願いします!

 

矢澤