2014年/ドン・ホール監督
声の出演：本城雄太郎 川島得愛 ほか（日本語吹替）
気楽に見れる★★★★★
お話が凝ってる★★★★
映像がすごい★★★★
アツい★★★★★
またまた今更ながらベイマックスを見ました。
公開当初散々、広告詐欺！ハートフルと見せかけて激アツヒーローもの！と騒がれていたので、さすがに最初からヒーローものだと分かってて見たのですが（笑）もう本当に面白くて！
MCUとかのヒーローものにハマったの自体が比較的最近になってからなので仕方ないんですが、なんで劇場で見なかったんだろう…ってものすごく後悔しました…笑
見終わってから「全人類見てくれ…！」という気持ちでいっぱいになったのですが、考えてみたら今更見たのが私くらいでもう既に全人類見てるんだろうなと思いました。人類の仲間入りができてよかったです。
■ベイマックスが可愛すぎて人生狂いそう
主人公のヒロを始め、登場するキャラクターみんな本当に可愛いんですが（大学の仲間たちのデザインがすごくオシャレ！）、個人的には特にベイマックスがフォルムから動きからもう全部可愛かったです。あれはもう完全に計算し尽くされてます。ディズニーナメてました。ほんとにかわいい。
今までポスターとか普通に目に入る程度の宣伝しか見ておらず、そのときは正直そんなに惹かれてなかったんですけど、実際に映画を見たらめちゃくちゃ萌えキャラでした。動きって大切ですね。
あんなに丸くて可愛いのに戦いの型が空手というところも非常に良いです。というかこれ多分上映当時に散々言われてたことだろうなと思うのですが、丸くて可愛いケアロボットのベイマックスがパワードスーツを着て戦うという画面だけで相当ワクワクが止まらないおもしろい絵面なので、ポスターとかでガンガン推して欲しかったです。
考えてみれば自分は過去オタク活動の大半を丸くてピンクの一頭身に注いでいたので、ベイマックスに萌えるのも必然かもしれません。思春期にぶつけられていたら人生を踏み外していたと思うので危なかったです。
■全部ワクワクする
もう全人類見ていると思うのであらすじは割愛しますが、主人公が14歳で大学に入学する天才少年だったり、兄が遺したケアロボットが飛んだり戦ったり、カーチェイスがあったり、大学の仲間もパワードスーツを着て戦ったり、ヴィランが変な仮面つけてたり、ワクワクする要素しかないです。まさに子供の気持ちで楽しめるヒーローもの。一瞬で子供に返りました。毎週火曜夕方18時辺りの枠で見たい。学校から帰ってからの毎週の楽しみにしたい。もう社会人ですが。悲しいですね。
それと物語の舞台の世界観がすごくグッときます！ちょっとだけレトロな日本の雰囲気の日本語看板と、サンフランシスコの都会的な街並みとSFの近未来的な要素がミックスされた背景は、ブレードランナーのよう
な雑多で退廃的な雰囲気とはまた違いますが、近からずも遠からずといった良さがあるような気がします…！街並みのビジュアルをもっともっと見てみたかったです。
■まとめ
毎週見たいです。万が一見てない人がいたら見てください。
あとスタン・リーがしっかりカメオ出演（？）してたのがすごく面白かったです。
