「キングスマン」感想文(ネタバレなし)

2014年/マシュー・ボーン監督

出演:コリン・ファース タロン・エガートン 他

気楽に見れる★★★★★

お話が凝ってる★★★

映像がすごい★★★★

曲が良い★★★

 

私が大好きな暴力映画です。ヤッター!

レトロ可愛いものも大好きですが、正直同じくらい暴力映画も好きです。好きなマンガはブラック・ラグーンです。銃がいっぱい出てくると楽しくなってしまいます。
もうちょっと早く見ておけばゴールデンサークルの劇場公開に間に合ったので非常に残念でした。早くDVDで見たいです。
 
 

 ■楽しい暴力スパイ映画

キングスマンはスパイ映画です。スパイの皆さんは全員紳士で礼節を重んじています。でもシリアスなスパイ映画ではなく、楽しい暴力映画です。楽しい暴力がたくさん出てきます。
 
モブもガンガン死ぬしなんなら重要そうな味方も平気で死にます。あまりにもあっさり死ぬので「そういうもんやな」という気持ちに自然となります。
コリン・ファース演じるハリー・ハートの乱闘シーンはあまりにも鮮やかでかっこよくて、楽しげなBGMのせいもあって深刻なシーンに見えないです。
詳細は伏せますがラストシーンもいっそくだらないほどに楽しい画面と音楽でモブがめっちゃ死ぬので、深刻に見えないです。正直めっちゃ笑いました。汚い花火だ。
 
細かいことを気にしなくて、モブがいっぱい死ぬような映画や漫画が好きでまだ未視聴の方は是非見てください。絶対満足します。
 
 
■ビジュアルがよすぎ
スパイであるキングスマンの面々は英国紳士!最高ですね。英国紳士のスーツ、最高です。
スパイグッズ(?)も傘に銃がついてるやつ(ブラック・ラグーンで見たことある!)とか仕込み靴とかペンとかいちいちオシャレです。
敵陣営も、微妙にイカれたアメリカ人と義足の戦闘マシーン美女というジャンキー感が非常によいです。
 
俳優陣の見た目の良さと暴力シーンの勢いの良さで目がずっと楽しい映画です。お話も基本的にはシンプルなので分かりやすい!ただ推しが死んだら悲しいタイプの方は推しを作らないことをおすすめします。
 
 
■まとめ
暴力シーンと楽しい音楽=最高になれるやつだと分かってやってる監督がえらい。正直暴力が楽しかったことしか覚えてない。
早くゴールデンサークルが見たいです。