■ちょっとダークでファンタジックな映像が見どころ
サーカス団に買われてやってきた母ゾウから生まれた子供は、大きな耳を持った変わったゾウでした。見た目をからかわれてしまいますが、実はその大きな耳で飛ぶことができる不思議なゾウだったのです。「ダンボ」と名付けられた小さなゾウは、引き離されてしまった母ゾウを助けるためにサーカスの仲間の力を借りて懸命に空を飛ぶ…!という、ディズニーの古典的作品をティム・バートンが実写化した今作。
実は私、ダンボのあらすじをほとんど知らなくて…
赤ちゃんの頃にアニメのダンボをちらっと見たような記憶がかすかにあるばかりで、「こんな話だったんだ…」と素直に思いました…笑
実写なのでアニメ版のストーリーに対して多少脚色があるのかな?とも思いますが、自分が思っていたよりダークめなお話でちょっとびっくり。そもそもサーカスというモチーフ自体けっこうアングラな雰囲気がありますよね。
でもこの怪しげでファンタジックなイメージとティムバートンが描く画面は相性ピッタリ!ティムバートンのファンタジー、間違いないですね…。まろやかでちょっぴり楽しげな悪夢、といった感じでしょうか。シャボン玉のシーンなんかは子供が見たら若干トラウマになるんじゃないかな~くらいの怪しさでしたがそこがまた心地いい。ダンボも最初は「めっちゃゾウやん…」と思いましたが見続けてると表情と声がカワイイ。あとねずみも可愛い(笑)
お話については昔からある作品なので、とにかく映像と世界観の雰囲気が見どころなんじゃないでしょうか。
■まとめ
ディズニーの有名なキャラクター、実はちゃんとした本編の話を意外と知らない説(私だけ…?)実写ダンボ、世界観に没入できる映像で良かったです。
ではまた~!